これで一日がはじまる。
日本人も昔から歯には気をつかってきたようです。
今のように楊枝を使ったり、指で塩をこすりつけたり、、、
このスッキリ感は、いつの時も一緒なのかもしれません。
そしてこのスッキリ感を劇的にあげたもの。
ハブラシ。
プラスチックが出来る前は?
日本に今のような形が登場するのは明治に入ってから。
日本製初では明治5年ににイギリスから伝わってきたものを真似て、
「クジラ楊枝」なるものが登場したようです。
ブラシの部分がなんとクジラの髭!と馬の毛のもので、大阪で売り出していたとか、、
その頃はまだ誰も、「歯ブラシ」なんて呼びもしません。
その後もやはり動物の毛を使い、柄の部分は動物の骨などを利用したものが
職人たちの手によって作られていました。
歯刷子
時代は大正に。
1914年小林富次郎商店(現在のライオン)が
東京歯科医学専門学校(東京歯科大学の前身)の指導にもとづいて
開発したものが発売になります。
その名も萬歳歯刷子(バンザイハブラシ)!
このネーミングと共にまだ新語であった歯刷子(ハブラシ)という言葉も
一気に広まることとなります。
素材は今とは違い牛骨の柄に豚毛を植毛したものでした。
合成繊維の採用
そして、社名をライオン歯磨株式会社にした翌年の1950年。
私たちが今毎日手にしているものの原型ともいえる歯ブラシが登場します。
このライオン歯刷子のブラシには、国内で1941年に発明された
合成繊維アラミン(ナイロンの一種)が採用されました。
その後、アメリカのデュポン社のナイロンを植毛したものを発売。
続々と用途にあわあせた形のものを生み出していきます。
現在我々が使っているものも、ほとんどがナイロン製。
堅さ、かたち、大きさまで様々あって、
売り場にいくとその種類の多さに驚かされます。
シュ シュ シュ
今日もご苦労様。
一日のしめだってやっぱりこれなのです。