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生活の中の輝き


ピカール。
あまりにそのままな、その名前は一度で耳に残ります。
ホームセンターやスーパーでも並んでいるあの缶。
実際に使ったことはなくても、どこかで見たことがあるのではないでしょうか?


研磨専門

1916年創業の斉藤金属磨料製造所が
1944年商工省が全国の金属磨業を全国関東、関西の2社に統合をした際に
その関東地区代表として他の業界関係会社を吸収し
日本磨料工業株式会社として発足します。

戦後、復興を目指す日本の工業は金属を扱う場面も増え、
それらを研磨するためにピカールは誕生し、
工業部品や、機械製品の工場での必需品となっていきます。


変えないという選択

その後も現場での要望に答え、バリエーションを増やしていきますが、
ピカール液の中身は誕生当時と特に変更がありません。
今でも同じように、新しい素材、金属に対応してくれているのです。

その万能さから、家庭にもあのボトルが広まっていきます。
磨いて黒くなったピカールを拭き取った時のあの輝きは病付きになります。
ピカールは表面を磨くと同時に、液に含まれる粒子も次第に細かくなり、
次第に光沢を生み出すのです。
あの独特なにおいが記憶の中にあるという方も多いと思います。

今では特に広告、宣伝等はしていませんが、
発売当時とデザインの変わっていない、あのなつかしいロゴが描かれた
レトロな缶には必要ないのかもしれません。
店頭にならぶその姿には余裕すら感じさせます。


そんな中最近、変更されたところが一点だけあります。
キャップ。
金属性のキャップだったものが樹脂のものへと変わりました。

目印でもある赤丸の印刷された、あのキャップ。
実はかわっています。
ピカール愛好家の中では金属キャップのものを探して買い求める方もあるそうです。
みなさんのまわりのピカールのキャップはどちらですか?


愛着を生んでくれるもの

普段お世話になっている物や場所をきれいにして使い続けるのは気持ちのよいものです。
そうやって、きれいにしている時はなんとなく、
ありがとうという気持ちになってきます。
使い古してくすんできたものを磨いて、もう一度蘇らせたものは
新しいものには無い何かに包まれているかのようです。



ドアノブや、手すり、自転車ちょっと磨いてみませんか?



資料提供:日本磨料工業


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